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まいにちいっしょうけんめい 


by きりこ
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夜間救急動物センター。

みなさま、コメントのお返事少し待ってくださいね。
コメントうれしくってルンルンで読んでますよ。
\ありがとうございます!!/




ボブくん「穴掘り」の真っ最中。
夜間救急動物センター。_b0115658_12572471.jpg



秋からの体調不良がとても心配なボブ。

普段は元気いっぱい。
ごはんも食べるし、さんぽもだいすき。
糞尿も異常なし。

呼吸が苦しそうなこと、
声が出なくなってしまったこと。
どの病院に行っても「原因がわからない。」
症状を見守るって決断したのに・・・
ボブのことが心配で胸に引っかかっています。



昨晩、彼が帰ってきて喜んでピョンピョンしてたボブ。
突然苦しそうにしはじめました。
体いっぱい使って息している感じ。
首を伸ばして「のんの」したまま息をしていました。

ビックリして泣いて取り乱すわたしとは対照的に冷静な彼。
かかりつけドクターは時間外は電話に出てくれない。
ネットで時間外や緊急診療をしてくれる動物病院を探してくれました。

「時間外OK」と書いてあっても留守電なところばかり。
名前と電話番号、症状をメッセージに入れて電話を切る。
留守電を聞いて緊急だと判断した場合にだけ
ドクターからこちらに折り返しの連絡があるというシステム。
数件かけたけど、つかまらないドクターばかりで悲しかったです。
「緊急OK」とか「時間外OK」なんて書かないでほしい。

昼のうちに連れて行けるくせに連れて行かなかった、
知識があれば騒ぐことじゃない内容で時間外にくる、
そんな非常識なひとたちが来ないよう、
フィルターをかけるという意味もあるんでしょうけどね。。。
正直そんなシステムのおかげで困り果てました。

もし、継続治療で通うことになれば遠いところは無理。
それを頭に入れてわたしたちが住んでる堺市周辺で探しました。

数件入れた留守電のメッセージの応答は一件もありません。
堺に12月まであった「ERセンター」も獣医不足で一時閉鎖。
ボブがしんどそうなのに何もできないことが悲しかった。
「もう遠くても行くしかないよ!!!!!!早く!」
いっしょうけんめい探してくれてる彼に声を荒げてしまいました。

家から1時間ほどかかる玉造にある「夜間救急動物センター」に行くことに。
詳しい検査機器や手術設備のきちんと整ったERセンターです。

何人もの獣医さんに「わからない。」と言われてしまったボブ。
体調不良の原因が判明するかもしれない!そんな期待と、
大変な病状だったらどうしよう、という不安とごちゃ混ぜの気分でした。

電話で「迷い子だったこと。」や「正確な年齢がわからないこと。」
それから「歯茎に良性腫瘍があること。」「呼吸が苦しそうなこと。」
伝えなきゃいけない内容はすべて伝えました。

「歯茎と舌がムラサキになっていないか確認してください。」
先生の指示通り、彼が確認しました。
ボブの舌も歯茎もピンク色だったので、
いわゆる命にかかわる「危険信号」ではなかった。

出かけるとわかると嬉しそうなボブ。
だけど、いつものような元気はありませんでした。
だいすきな車の中でもぐったり、
苦しくて眠れない、落ち着かない感じでした。

夜間救急動物センターに到着したのが深夜0:15分。
わたしは車で待機しました。
テンパったからか、お腹が張って苦しかったのです。
「苦しそうなボブを見たくない。」と、
心のどこかで逃げたのかもしれません・・・。


彼の話によると、
到着したらすぐに診てくれたそうです。
「どうしたのかな、ボブくん。」
ボブとのコミュニケーションを大切にしてくれたそう。
彼の話をゆっくりしっかり聞いてくれたそうです。

救急センターだから「ヤッツケ診療」かもしれないよ、
期待はしないほうがいいね、そう話していたのでよかった。

ボブはまったくの健康体だそうです。
体重・体温・筋肉のつき方もとても良いんだそう。
歯茎の腫瘍も「良性」で間違いないらしいし、
シニアになってポチポチできた「おできはん」も大丈夫だそう。
呼吸が苦しそうなわりに肺に異常はない。
強いて言うなら「食物アレルギー」があるか、
症例のあまりない見つけにくい病気が潜んでいるか・・・。

ワンちゃんは毛むくじゃらだから「パッチテスト」ができない。
どの食材に対するアレルギーなのか調べるには血液検査で3万くらい。
もし、高いお金を出して血液検査やレントゲンをするのであれば、
ちょっと高いけどアレルギー用のドッグフードを4~8週間続けてみては?
・・・ということでした。
お金がかかるのはいいんだけど、結局は原因がわからないまま。
とりあえずアレルギー用のフードを買うことにしました。


昨晩は注射を3本打って帰りました。
ステロイドと、利尿を促す薬と、気管を広げる薬。
帰る頃には呼吸も落ち着いて眠ってくれました。



帰宅したら3時。
彼は少しだけ眠って仕事に行きました。
たのもしい彼に感謝です。


処方された薬はゼロ。
注射の効き目が切れたら・・・不安でいっぱいです。
今日は救急じゃない動物病院に行きます。
薬漬けにしたくないけど、仕方ないです。

ボブに怖い思いをさせて切り刻んで原因を探ることはやめよう。
彼とわたしが決断したこと。
何かあるまで症状もボブの一部と考えて愛そう。
ボブがたのしいと思えるようにしよう。
そう決めたはずなのに昨晩はくじけてしまいそうになりました。
自分で決めたことなのに「間違っているのかな?」と揺らいだ。

彼とよく話してみます。
ボブの拾い主さんにも相談してみます。


\みなさんならどうしますか?/




学んだこと■
・こどもが熱出したりしたら夜間緊急小児科に行くこともあるだろうから、
かかりつけ医と連結してくれる大きな緊急センターを見つけておかなきゃ。
・しんどいとき「すぐに」診てもらわなきゃ診断内容も変わるということ。
・ボブも赤ちゃんも「話せない。」わたしがオロオロしてちゃダメなんだ。





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by 55KIRI | 2011-01-12 13:43 | ボブくんくんまる♡