うまれる②
2011年 11月 10日
今わたしの周りは妊娠ラッシュ!!
初産婦の友人らから「出産の時のこと書いて」と
リクエストがあって書き忘れてたことを思い出しました。
なので、彼と思い出しながら書きまーす!
+++++++++++
(破水から始まったわたしの出産ストーリー)
クリニックに着いて陣痛室に通されました。
「お産は恐くないよツアー」で寝転んだベッドに寝転ぶ。
隣の妊婦さんは壁を蹴ったり叩いたり。
「うーーーーーーーーー、ドーン!!」
定期的にそんな声と音が聞こえてきた。
目の前の分娩室では「ふーぅふーぅふーぅ」
「もうちょっとよー!!」 そんな声も聞こえてきた。
「わたしもあと何時間後には…。」
すっごくドキドキしました。
「破水かどうか確認しますねー。」
パンツに敷いたナプキンに綿棒みたいのを当てると色が変化。
「うん、破水やわ。入院ね!ご主人は荷物を車から出してきて。」
あわただしく看護師さんが動き出す。
わたしは血圧を測ったりおなかにベルトを巻いて
赤ちゃんの心拍や陣痛がきてるかを確認しましたー。
この時点では陣痛ナシ。ピンピンでヨユー!!
いちばんしんどかったのは子宮口の開き具合の確認。
しんどいというより「不快」っていうか「違和感ある」っていうか…
赤ちゃんが中にいるときに指とか器具が入れられるのってしんどい。
上に書いたいろいろをおよそ1時間半くらいやって、
「まだまだやからお部屋で休みましょうか。」
入院の部屋に移動しました。
なんと、隣の部屋は仲良しのY子ちゃん。
めちゃうれしかった!!
入院がはじめてのわたし、
彼とバイバイするとき不安で泣いちゃった。
「さなちゃんお母さんになるんやで。
明日朝早く来るからいっしょにがんばろうね。」
優しい彼はそう言って帰ってゆきました。
++++++++++
朝起きて陣痛室へ。
昨日と同じ機械をつけて血圧の検査、
陣痛がきてるか検査、赤ちゃんの心拍の確認。
まだまだ陣痛なくってケロっとしてるわたし。
ホテルのようなボリューム満点の朝食が運ばれてきて
ワーイ!!手を叩いてまるで子どものようにはしゃいで完食。
出産間近だなんて思えないほどヨユーのヨッちゃんでした!!
(悪夢はコレカラ…)
仕事を休んで彼がやってきました。
いろいろ説明があって陣痛誘発の点滴開始(朝9時頃~)
破水したら菌が入っちゃうから
確か48時間以内に出産しないといけないんだよね?
「朝ごはんすっごくおいしかったんよー!
お昼ごはんも苦しまずおいしく食べたいわー!!」
「さなちゃんよかったなー。」
そんなのん気なことを話しながら、
実にリラックスした雰囲気で彼と過ごしました。
お母さんやお姉ちゃん、友人らとメール。
mixiログインしたり、彼はゲームボーイしたりして
ほーーーんと出産前とは思えない感じでした。
お昼ごはんも超豪華!!
「こんなに食べていいの?」
ふたりできゃっきゃはしゃいで分け分けして食べた。
彼が差し入れてくれたプリンもペロリ!!
「夜ごはんもおいしく食べたいなー!!」←調子乗っとるじゃろ(笑)
満腹で眠たくなった13時過ぎ「さなちゃんどう?」
前日に無事出産したY子ちゃんが覗きにきた。
メールバンバンしてたもんね。(笑)
「さなちゃんどんな?」 「まだまだじゃわー!」
「Yちゃんおめでとうっっ!!痛かったー?」
「うーん、なんとかなるよ(←意味深)」
この時もまだまだしんどくなかった!!
「ああ、しんどい出産の後でもあんな風に笑えるんだ!」
そう思うとなんだか心強かった、ありがとね。
このときの心境は「ほんとに生まれるんかなー?」
ちょっと焦ってきた感じ。
そして「点滴のガラガラをひいてトイレ行くのがめんどい。」
それくらいかな?感想は。(おい!笑)
++++++++++
うんともすんとも変化のないわたし。
やることなくて眠たそうにしてた彼。
(緊張感ないでしょー笑)
「わたしの部屋で眠ってきたら?」
「うん、そうさせてもらおうかな。
何かあったらすぐに電話するんやでー」
この時点で病院に来てから16時間くらいかな?
担当の看護師さんも2人目。
さっきの人となんだかちょっぴり方針が違う…。
「陣痛促進剤の投与の速度を速めます」って言われた。
で、、、彼が部屋に行って1時間くらいたった頃かしら?
イキナリ「ドガーーーーーーーーーーン!!」と陣痛が始まった。
ケータイで彼にコール。
喋れずいるとすぐに陣痛室に降りてきてくれた。
「さなーだいじょうぶかー?」
手を握ってさすってくれました。
ここからですよ、本当の「生みの苦しみ」は…。
わたしたちはまるで「馬小屋で苦しむ馬と飼育員」
苦しんで苦しんで長い時間をかけて、
かわいい我が子を産んだのでありんす…。
つづく。
初産婦の友人らから「出産の時のこと書いて」と
リクエストがあって書き忘れてたことを思い出しました。
なので、彼と思い出しながら書きまーす!
+++++++++++
(破水から始まったわたしの出産ストーリー)
クリニックに着いて陣痛室に通されました。
「お産は恐くないよツアー」で寝転んだベッドに寝転ぶ。
隣の妊婦さんは壁を蹴ったり叩いたり。
「うーーーーーーーーー、ドーン!!」
定期的にそんな声と音が聞こえてきた。
目の前の分娩室では「ふーぅふーぅふーぅ」
「もうちょっとよー!!」 そんな声も聞こえてきた。
「わたしもあと何時間後には…。」
すっごくドキドキしました。
「破水かどうか確認しますねー。」
パンツに敷いたナプキンに綿棒みたいのを当てると色が変化。
「うん、破水やわ。入院ね!ご主人は荷物を車から出してきて。」
あわただしく看護師さんが動き出す。
わたしは血圧を測ったりおなかにベルトを巻いて
赤ちゃんの心拍や陣痛がきてるかを確認しましたー。
この時点では陣痛ナシ。ピンピンでヨユー!!
いちばんしんどかったのは子宮口の開き具合の確認。
しんどいというより「不快」っていうか「違和感ある」っていうか…
赤ちゃんが中にいるときに指とか器具が入れられるのってしんどい。
上に書いたいろいろをおよそ1時間半くらいやって、
「まだまだやからお部屋で休みましょうか。」
入院の部屋に移動しました。
なんと、隣の部屋は仲良しのY子ちゃん。
めちゃうれしかった!!
入院がはじめてのわたし、
彼とバイバイするとき不安で泣いちゃった。
「さなちゃんお母さんになるんやで。
明日朝早く来るからいっしょにがんばろうね。」
優しい彼はそう言って帰ってゆきました。
++++++++++
朝起きて陣痛室へ。
昨日と同じ機械をつけて血圧の検査、
陣痛がきてるか検査、赤ちゃんの心拍の確認。
まだまだ陣痛なくってケロっとしてるわたし。
ホテルのようなボリューム満点の朝食が運ばれてきて
ワーイ!!手を叩いてまるで子どものようにはしゃいで完食。
出産間近だなんて思えないほどヨユーのヨッちゃんでした!!
(悪夢はコレカラ…)
仕事を休んで彼がやってきました。
いろいろ説明があって陣痛誘発の点滴開始(朝9時頃~)
破水したら菌が入っちゃうから
確か48時間以内に出産しないといけないんだよね?
「朝ごはんすっごくおいしかったんよー!
お昼ごはんも苦しまずおいしく食べたいわー!!」
「さなちゃんよかったなー。」
そんなのん気なことを話しながら、
実にリラックスした雰囲気で彼と過ごしました。
お母さんやお姉ちゃん、友人らとメール。
mixiログインしたり、彼はゲームボーイしたりして
ほーーーんと出産前とは思えない感じでした。
お昼ごはんも超豪華!!
「こんなに食べていいの?」
ふたりできゃっきゃはしゃいで分け分けして食べた。
彼が差し入れてくれたプリンもペロリ!!
「夜ごはんもおいしく食べたいなー!!」←調子乗っとるじゃろ(笑)
満腹で眠たくなった13時過ぎ「さなちゃんどう?」
前日に無事出産したY子ちゃんが覗きにきた。
メールバンバンしてたもんね。(笑)
「さなちゃんどんな?」 「まだまだじゃわー!」
「Yちゃんおめでとうっっ!!痛かったー?」
「うーん、なんとかなるよ(←意味深)」
この時もまだまだしんどくなかった!!
「ああ、しんどい出産の後でもあんな風に笑えるんだ!」
そう思うとなんだか心強かった、ありがとね。
このときの心境は「ほんとに生まれるんかなー?」
ちょっと焦ってきた感じ。
そして「点滴のガラガラをひいてトイレ行くのがめんどい。」
それくらいかな?感想は。(おい!笑)
++++++++++
うんともすんとも変化のないわたし。
やることなくて眠たそうにしてた彼。
(緊張感ないでしょー笑)
「わたしの部屋で眠ってきたら?」
「うん、そうさせてもらおうかな。
何かあったらすぐに電話するんやでー」
この時点で病院に来てから16時間くらいかな?
担当の看護師さんも2人目。
さっきの人となんだかちょっぴり方針が違う…。
「陣痛促進剤の投与の速度を速めます」って言われた。
で、、、彼が部屋に行って1時間くらいたった頃かしら?
イキナリ「ドガーーーーーーーーーーン!!」と陣痛が始まった。
ケータイで彼にコール。
喋れずいるとすぐに陣痛室に降りてきてくれた。
「さなーだいじょうぶかー?」
手を握ってさすってくれました。
ここからですよ、本当の「生みの苦しみ」は…。
わたしたちはまるで「馬小屋で苦しむ馬と飼育員」
苦しんで苦しんで長い時間をかけて、
かわいい我が子を産んだのでありんす…。
つづく。
by 55KIRI
| 2011-11-10 09:15
| うまれる